院長の体験 現代医学は間違っている

【私の体験】 首のヘルニア そして 妻の死
  
銀行員時代、平成12年、朝8時から夜12時まで一ヶ月間パソコン操作のやり過ぎから頚椎ヘルニアを患いました。
頚椎の5番目と6番目の間の軟骨が飛び出して神経を圧迫しているヘルニアです。 
外科医から「一度飛び出した骨は引っ込むことはないから再起は不能長いおつきあいをしてください」との宣告を受け2年半に及ぶ外科治療も空しくヘルニアの症状が好転することはありませんでした。あきらめかけていたところ、妻からストレート・カイロ・プラクティックを紹介されました。
『私の腰が治ったからあなたも行ってみたらどう。あなたは医者しか信用しないけど世の中にはいろんなやり方があるんだから騙されたと思って行ってみたら?』そしてカイロの名人・藤渕恵介先生に出会い、たった一度しかも3秒の施術で今まで苦しかった症状が嘘のように改善し、その後1カ月に一度のペースで通院しました。
骨の細胞は新陳代謝で3年すれば全て新しい細胞に生まれ変わる。脊髄圧迫を取り除いて正常に自然治癒力が働くようにしてやれば正しく判断して必要なところにだけ骨が再生され不要な細胞は死んでいくから3年経てば正常な骨の形になる・・・つまりヘルニアは治る」ということを聞かされました。 
現代医学では治ることはないと言われたヘルニアが自然治癒力で治る・・・私はこの言葉を信じました。 
その後、頚椎のゆがみを時々矯正しながら3年半に及ぶ施術で頚椎ヘルニアは驚くほど改善しました。 
体感だけではわからないと思い、また外科医のところに行きました。「先生は治らないと言いましたが私はどうも治ったような気がします。気持ちではわかりませんからレントゲンで確認してください」。
    
レントゲンで確認すると飛び出た軟骨はありませんでした。3年半ぶりの外科医の曰く・・・「おかしい、ヘルニアは治るはずがない。6年前にあなたは本当にヘルニアって言われましたか???」 
「あなたは一生完治することはない」・・・6年前にこう言い切った外科医が驚きのあまり発したこの言葉・・・痛快でした。
  
医者は「レントゲンではわからないからMRIを撮りましょう」というので一週間後にMRIを撮りヘルニアが完治していることを確認しました。
カイロ・プラクティックでヘルニアを3年で治したことを医師に告げると「カイロなどというものはアメリカのお灸のようなものです。現代医学では認められておりません・・・邪道です、認めません。」と一言。(なんや、それ・・・医者が認めなくても治っているのに・・・) 
  
当時は純真であった私はなんとか役に立ってほしいと思い「いやいや先生、こういう理由で治るんです。皆さん楽になるんです」と説明すると、応対の言葉の端々から『こいつ、俺の商売の邪魔をするな』みたいな雰囲気が漂ってきて、しまいに『わたくしにどうしろとおっしゃるのですか』と開き直ってきました。
(あっ、この先生は治す気がない。私は先生の気に入らないことを延々としゃべっている。これ以上言うと喧嘩になる。)
それに気づいた私は黙って帰ってきました。
  
「対症療法に終始する現代医学」は間違っている。 
このことを身をもって実証したわけです。   
時は移り、妻はサウナで知り合った女性から骨法を知り名人にリウマチを治してもらいました。
妻の勧めで私は喘息、膝などを治してもらいました。
リウマチが治って喜んでいる妻でしたが私が一人で施術を受けに行くと名人から『あんた奥さん相当悪いよ!』と言われました。
妻はリウマチが治ってぴんぴんしているのに何かの間違いだろう。こう思って妻にも言いませんでした。
2回目は『男がやもめになったら辛いよ』、そして三回目は『あんたも大変やねえ』としみじみ。
誰かよその奥さんと間違えているんだろうと気にも留めずに8か月が過ぎました。
平成19年4月30日の夜、妻は背中が痛いといい検査の結果は末期のすい臓がん
2か月後の6月29日に満50歳で亡くなりました。
  
妻は亡くなる1か月ほど前、名人の処に行きました。
名人は鎖骨の中のリンパに触れて『あーぁ、ここにがんの兆候が出てるわ。もっと早くここを見てあげたらすぐに癌だと分かったけど、まだ40歳代だったから癌はないと思って、あの時はこんなところは見なかったよ。』そして『これがリンパ系ガンの兆候だからな。検査で正常ですと言われても、ここに一番に兆候が出るから、この感触を覚えておけ!右は肺がん、乳がん、左はすい臓、十二指腸、両方出てるわ』そう言って何度もがんの兆候の見分け方を教えてくれました。
    
10か月前のあの時、名人から悪いよと言われて、すぐに検査に連れていけば妻の命は助かったのに・・・そんな後悔の気持ちと病気をずばりと言い当てる名人のすごさに憧れ、妻の四十九日の法要が終わるのを待ちかねて骨法の名人に弟子入りしました。
  
弟子入りして間もない頃、師匠に医者が治らないというヘルニアをカイロで3年で治した自慢話をしました。
すると師匠は『あんた3年もかけたの!悠長やな。うちに来たら4回~5回で治すよ』と言われびっくり仰天、意味不明!
「カイロで3年もかかったのに、どうやって4回~5回で治すんですか?」
『ヘルニアは柔らかい軟骨でチーズバーガーのチーズが飛び出して神経を圧迫している、そんな感じだから治すには出ているチーズを押し戻す、そんなイメージかな!』
「そんな、目に見えないものをどうやって押し戻すんですか?」
『やり方はいつも教えてるだろ!』
(えぇ~、ヘルニアの話なんか聞いたこともないけどな)内心そう思ってその場は終わりました。 
   
3年の修行が終わって実際にヘルニアを治す必要に迫られました。
妻の父親がヘルニアで病院に行ったら『すぐに手術しなさい』と言われ失敗したら半身不随になることを聞かされ、そんな怖いことはしないと家に帰って痛い痛いと言って寝ているというのです。
治さないといけないがやり方がわからない。師匠は『押し戻せ』と言ったな。『やり方はいつも教えている』、ヒントはこの2つ
習ったやり方はただ一つ、ひたすらさすってみました。「こんなやり方でいいのかな?間違っていたら終わらないな。終わらなかったら家に帰れないなぁ。」
そんな不安を胸に、ひたすら擦ること2時間。あきらめかけていた時に『あっ、もう痛くない』と言ってくれたのでした。
  
なんだ、さすればいいのか。ヘルニアは簡単だな。その時の感想はそんなものでした。
       
医学では手術で出た軟骨を取り去っても骨が歪んでいるのは治さないから軟骨が出やすい体勢は変わらない。
だから10年もすれば再発しやすいということになります。
それを飛び出た軟骨を押し戻し骨格から正しておけば骨格が歪んでいないから再発の可能性は低くなるということです。
   
器具も薬も電気も使わずに、手術よりはずっと簡単に治せてしまうのが骨法の素晴らしいところです。
   
 
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そんなこともあって、世間では、あるいは現代医学では常識として通用していることにも実は誤りがあるということを身をもって経験し、少しでも多くの人に真実を伝えたいと思うようになりました。
  
例えば、アトピー・・・医学の常識では皮膚の病気だとされていて皮膚科では通常ステロイドが処方されます。しかしこれは一時的な抑えに過ぎず、これで治ることはありません。
そればかりかステロイドが効かなくなるともっとひどいプロトピックを処方されます。プロトピックは紫外線に当たると皮膚がんを発症します。だから夜寝る前に塗りなさいと言って処方しますがその怖さは説明されません。
  
ところがアトピーの症状を薬も器具も使わずに一時間程度で治す療法があるのです。それを5回程度繰り返せばアトピーは出なくなります。
わが国の先祖が考案し400年以上に亘って伝えてきた日本古来の療法・・・それが「骨法」です。    
  
病気が治る原理は、人体が生まれながらにして持っている「自然治癒力」。私はそのお手伝いをするだけ!
それだけです。
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